唯一無二の『甘美なる雫』を堪能するひととき

Chateau d'Yquem
Special Tasting Seminar

~ 唯一無二の『甘美なる雫』を堪能するひととき ~

数多くの賞賛の⾔葉で称えられる、ソーテルヌ特別第1級シャトー『シャトー・ディケム』。

この度、株式会社ソムリエでは、ルイ・ヴィトン=モエ・ヘネシーグループ シャトー・ディケムよりMathieu Jullien⽒をお迎えし、その際立った特異性や世界中から称賛される品質について解説いただくスペシャルセミナーを開催しました。

当日は多くの著名ホテルやグラン・メゾンのソムリエ様や、ワイン業界関係者の民様にお集まりいただいた中で、スペシャルテイスターとして日本を代表するソムリエである、日比谷アピシウスのシェフソムリエ情野博之氏をゲストとしてお迎えし、2010年、2016年、そしてリリース直前の最新ヴィンテージである2021年のテイスティングと解説を交えながら、『唯⼀無⼆』と称されるシャトーディケムの魅力を体感いただけるイベントとなりました。

ゲスト紹介

Mathieu Jullien 氏
LVMH-Chateau d’Yquem

情野 博之 氏
日比谷 アピシウス シェフソムリエ

スペシャルテイスティングセミナー

当日は、シャトーディケムの2010、2016ヴィンテージ、そしてリリース直前の2021年ヴィンテージの3種類を実際に垂直テイスティングしながら、Mathieu氏による説明と情野ソムリエによるテイスティング解説が行われました。

情野 博之 氏による解説&テイスティングコメント

情野ソムリエの「アピシウス」では常に6~7ヴィンテージほどのシャトーディケムがストックされているそうですが、2021年ヴィンテージはリリース直前ということもあり、初めてテイスティングされるとのことでした。

各ヴィンテージの特徴やテイスティングコメントと共に、提供やフードペアリングについても貴重なお話をいただきました。
「アピシウス」ではシャトー・ディケムを提供する際に少し太めのシャンパーニュグラスを用いることが多く、これはゲストがワインを飲む際に、少し口をすぼめて飲むことでより甘みを感じることができるからだそうです。最適な温度帯はヴィンテージや熟成具合によるが、温度が上がるほど上質な甘みを感じやすくなるとのこと。この辺りはシチュエーションや合わせる料理によって調整するとのことでした。

料理とのペアリングについては、『ソーテルヌ=デザートワイン』と食後に楽しむワインというイメージを持たれる方が多いが、フードペアリングの幅は広く、和食であれば「味醂」を用いた料理や、少しスパイスのきいた中華料理、エビを用いた料理(アメリケーヌソースやエビチリ)などとの愛称が良いとのことでした。

2021年ヴィンテージ
『ワイン・メーカーズ・イヤー』と称され、醸造家の腕が試される難しいヴィンテージ。結果的に平均的なヴィンテージより糖度が高い仕上がりとなったため、甘み、酸味、苦みのバランスが非常によく取れた出来となっている。熟成のポテンシャルは言うまでもないが、リリース直後から楽しめる。塩分のきいた料理、ピッツァ マルゲリータなどどペアリングしても面白い。

2016年ヴィンテージ
熟成が進んでいるということもあるが、ほかのヴィンテージと比べても色調が濃い。さらに熟成が進むことによってより深い飴色に変化すると予想できる。今飲んでもよいが色合いの変化も含めもう少し熟成させたい。 貴腐菌の作用による少しケミカルさや石油などのニュアンスを感じ、上質な貴腐化を経たことが想像できます。

2010年ヴィンテージ
はっきりとした熟成感を感じる。アプリコットのコンフィやジャムなどを思わせるアロマ、アーモンドのニュアンス。貴腐菌由来の香り。 ただ甘さを感じるというより、酸味がしっかりと調和しており、バランスの良さを感じます。